ストレッチ、ヨガ、真向法

これまで筋肉減少で床に座るのが「怖かった」そしてアキレス腱を伸ばすという
ストレッチングもどこかギコチなくて違和感がありました。

そうこうしている内に体中の健が凝り固まっているのを発見。

まずアキレス腱からゆっくり伸ばし、次に開脚=真向法もどきのような体操。

これがものすごく痛くて息が浅くなる。体がカチコチに固まっていたのです。

いくら筋肉減少とはいえ、筋肉がつくまでひたすら食べて運動はほとんどしない。

こんなことをしていれば内臓に負担はかかり、固まった筋肉や健がよりコワバリ固くなる。

死後硬直のようになりそれが内臓機能の不調にフィードバックするという悪循環。

レキソタンを5mg×2=10mgで痛みや違和感を緩和させながら、ストレッチやヨガ、真向法もどきの柔軟体操を
暇を見つけては実践するようにしています。

これまで抑うつで倒れた状態そして栄養不足でどちらかというと栄養を摂り安静にすることに重きを置いていましたが、

今のままでは筋萎縮があるとはいえ、ますます体の硬さが増し、不調になるだけです。

レキソタンの力を借りてでもストレッチやヨガ、真向法もどきの柔軟体操をコツコツとやる。

本当は断薬した状態でこうした柔軟体操をやればいいのですが、過去二年なんどもレキソタンの減薬と断薬に失敗しているので、
今度は慎重に、むしろレキソタンを最大量の15mgまで容認するつもりでクスリを肯定し、
ストレッチ体操などで体に刺激を与え、神経と内分泌、免疫機能を高めようと目論んでいます。


「鍼灸マッサージがヒント」

週に3回障害者の医療助成費を使って鍼灸マッサージ施術を受けています。鍼灸は体のツボに刺激を与え老廃物を取り除きます。
その他足の関節を回してもらうことで、衰弱した筋肉や健に刺激を与え強くするリハビリをしてもらっています。

実はこの鍼灸マッサージ施術をうけることで上述したストレッチ、ヨガ、真向法などの柔軟体操を取り入れることを着想したのです。

筋肉減少、筋萎縮といえば、筋力トレーニングと栄養しか思いつきませんでしたが、重要なのは体の柔らかさ、柔軟性です。

いくら筋肉に負荷を与えても今の体では負担になるばかりであまりいい方法ではありません。

そこでストレッチでアキレス腱を伸ばし、ヨガや真向法もどきの体操で開脚をする。こうして固まりやすい健や骨盤の動きを滑らかにする。

気や血、リンパ液の巡りもよくなるので体全体が活性化。脳神経の回復にも好影響があると期待しています。

レキソタンをのみながらですが、こうしたストレッチやヨガ、真向法もどきの柔軟体操と鍼灸マッサージで少しずつ体を柔らかく、
また刺激を与えることで眠っていた自然治癒力が増し、不快な症状が取り除かれ、結果的にレキソタンの断薬に結びつくものと
期待しています。

薬はしばらくこのままにしてストレッチやヨガ、真向法もどきの柔軟体操でQOLを高める。

無理に断薬にこだわらない。心も体も柔軟にする。
ベンゾ離脱と運動不足で硬直した体でストレッチやヨガ、真向法といった体操は難行苦行ですが、
少しずつ体のメンテナンス、さび落としです。

筋肉の回復につながるかもしれず、スカスカした体(特に臀部、足回り)でもあまり気にせず体操を続けたいです。

こうした積み重ねで今より心身ともに良くなっていくと信じてやみません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。