酷い後遺症

ブログの更新を続けるかどうか迷いながら書いています。
鳩尾(みぞおち)=心窩部のあたりに違和感が寒くなると特にひどくなりました。

もうパソコンに向かい更新作業をするのが困難です。

レキソタンの断薬は約2か月継続したままです。

あまり苦しいのでまた再服用の可能性が出てきました。

冬は特につらいと予想していましたが、年明
けから調子が悪いままでうずくまっていることが多いです。

急な断薬がやはり良くなったのでしょう。
中枢神経に作用するクスリはやはりやめるのが難しいです。
断薬して希死念慮が強くなってきました。

普通断薬日数が多いほど改善されるはずですが

自分の場合悪化し始めています。

体がまた小さくなりました。以前着用できなかったTシャツを着ることができます。

これはとても怖いこと。

こうした身体症状、精神症状をトータルするとやはりレキソタンを再服用したほうが
いいのかもしれません。

悔しいです。

ええまた後悔です。同じことの繰り返しです。

レキソタン再服用が自死を止めるならそれは今の自分には良いことです。

完全にクスリを抜き切るのは本当に難しいです。

再服用で脳神経の変性が治るとは思いません。

苦痛を緩和する作用があります。過去の経験からベンゾ離脱
、後遺症には再服用しかないのです。

最低限精神的に楽になる。
あとでまた後悔するということの繰り返し、一時しのぎです。

終末医療と同じです。
そもそもベンゾジアゼピンは末期癌の激痛緩和に用いられた薬品。

麻酔にも使われます。

ベンゾ後遺症の苦痛緩和には、皮肉にもベンゾジアゼピンが必要なのです。

こうして依存が深まり、やめられなくなる。

しかし、こうしたことを考えると、断薬をもう少し継続したほうがいいのかもしれず、
また迷います。

結局出口がないまま徒に歳月が流れていくのです。

こうしたことも含めて終止符を打ちたい衝動に時折駆られるのです。

誰か体験者の方はおられませんか?

同じ薬害者の経験を知りたいです。

筋肉減少、萎縮の症状の方も少ないですが、おわれるようです。

是非ともそうした方に情報をお寄せいただきたい。

本当に残酷です。
苦しみを止めるのにまたクスリ。

2015年から4年目、筋肉減少は進行。
明らかにベンゾ薬害なのです。

表には出てこない情報です。

このブログに書いてあることも事実です。
表現が未熟で不足している文章も多いですが、
筋萎縮は存在します。
治療法はありません。
耐えるだけです。

理解者が一人でも多く増えることが助けにつながるのです。

それでももうすべて終わりにしたほうがいいのかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

12 件のコメント

  • こんにちは。以前コメントさせていただいたMASAです。
    筋肉減少の同様症状ですが、レベルの高い診察をしてくれる神経内科病院に行って精密検査したところ、急性脱神経、との所見でした。
    去年夏にこれが出て、12月にも再検査しましたが同様でした(少し悪化してる、とのこと)。
    なお、私は以前の服薬量にしてステイしてますが、これです。再服薬&ステイでも私の場合は効かないんです。

    もしもATさんも同様の症状であれば、ですが、再服薬してもいい結果は出ないと思います。このまま断薬を続けて症状改善をじっくり待つ方がいいかと思います。

    なお、ATさんは筋肉が勝手にピクピクする症状はありますか?

    • はじめまして
      私も筋肉減少で困っています。(手首、鎖骨)
      常用離脱から少しずつ減薬しているのですが止まりません。
      最近飲み込みも悪く不安です。
      どうしたらいいのか…

      • 神経内科を受診し、針筋電図検査を受けることをオススメします。筋電図ではなく針筋電図です。私はこれで客観的に(離脱症状による)障害が判明しました。

        • >MASAさん
          大変な中、コメントいただきありがとうございます。
          とても貴重な内容です。また励みになりました。
          神経内科を受診して検査したいです。
          まず最初は往診でみてもらいます。

          何とか耐えてみます。

        • MASAさん
          返信有難うございます。
          昨年神経内科で診察してもらいノイローゼだと言われ検査なし
          地方なので、大きな病院も少なくどうしたらいいのか?
          MASAさんも、大変そうですね。治療はしていらっしゃるのでしょうか?
          他の離脱症状などありますか?(動悸、目眩、吐き気など)

          • 匿名さんへ

            治療法は決め手はないのですが、リルゾールというALSの薬が出ています(進展を2〜3ヶ月遅らせられるかも、ってな薬です)。ALS症状は特効薬は無いのが残念です。

            なお、私は医者も認めるレベルの筋萎縮ですし、針筋電図の結果も、0が何も無しで最悪が3のところ、2+と検査結果出ています。
            その他症状は筋肉の痛み(繊維筋痛症のような)、皮膚のしびれ、やや不眠です。これらは本物のALSには出ない症状です。なお歩行困難は筋萎縮から来ています。

            辛いことばかりですが、諦めずに頑張ります。
            なお、私の見解としてはウツ状態は症状を悪化させます。ベンゾを抜いたことにより、興奮性物質であるグルタミン酸が大量放出され、神経を傷付けていると想定されます(ALSの原因物質として挙げられているものです)。
            ウツ状態はこれに拍車を掛けます。さらに脳が興奮してしまいます。
            なので、私はウツが治ってからは、大丈夫だ、大丈夫だ、と言い聞かせてます。

            体の各所の周径を計測しておくのもいいと思います。私は定期的に計測しています(安心を得るために敢えてオーバーカロリーにして脂肪も蓄えています)。

            ATさん、匿名さん、一緒に闘いましょう。

    • >MASAさん
      コメントありがとうございます。そして助言ありがとうございます。
      現在神経内科付属の訪問看護ステーションを利用しています。

      急性脱神経とのこと。

      診断名がわかって良かったです。神経系統に何らかの支障があることは、
      私も感じています。
      神経伝達が筋肉萎縮によって阻害されている感じです。
      レキソタン再服用で神経の伝わり方に変化(麻痺)させるのは不自然と感じていました。

      しばらく断薬を継続します。
      筋肉のピク付きはありません。これは筋肉が減ったのも関係あると思います。

      • 返信ありがとうございます。
        筋肉のピクピクは繊維束性収縮といい、運動ニューロンの障害度合いを測る一つの指標です。私の場合は急性脱神経による下位運動ニューロン障害に加え、このピクピクがあります(ほぼ全身に)。これにあと上位運動ニューロン障害が揃うとALS確定診断になるのですが、上位運動ニューロン障害はありません。
        これはベンゾが大脳皮質に主に作用するからかと推測しています(脳の中心付近はまだ大丈夫。上位=中心、下位=辺縁部)。

        ATさんの場合、ピクピクがないのは幸いです。そこまで障害されていない、ってことですから。
        すなわち、まだまだ全然生きられるってことです。
        (逆に私はそこまで障害されていますが、現在、仕事復帰を目指しており最終段階になっています。歩くのも電車乗るのも大変ツラいですが、、ホントに何とか歯を食いしばって、です)

        このブログはたまに閲覧させていただいて、本当に私の励みになっています。
        いろいろとツラいことありますが、何とか生きることを是非頑張ってみませんか?私はまだまだ生きます。
        応援しております。

  • ベンゾによるALSの様な症状には以下は自分が集めたコピペですが、参考に見てください。

    ——————————————————
    ・アルコール断酒時のプロシステイン投与はアルコールによるラット足底筋のグルタチオ
    ン欠乏を正常レベルへ増加させる
    慢性的なアルコール乱用はアルコール性ミオパチーと呼ばれる骨格筋の萎縮、歩
    行障害、運動障害などを生じる。一般的にアルコール性ミオパチーは断酒することで元に
    回復するとされているが、いくつかの症例では筋力の低下や萎縮が何年にも渡って継続し、
    長期間のアルコール乱用で筋肉に不可逆的な変化が生じていることが推測される。本研究
    は、グルタチオン(GSH)前駆体であるプロシステイン(PRO)の断酒期間中の投与が、
    アルコールによる骨格筋萎縮と酸化ストレスに対して効果があるか検討した。

    結果: アルコールを与えたラットの足底筋は重篤な萎縮を示し、同時にGSHレベルの低下、
    総抗酸化能の低下やatrogin-1MuRF-1のmRNA上昇傾向が認められた。GSHレベルや総抗酸化能は
    2週間の断酒の間も持続的に低下したが、一方、断酒期にPROを投与したラットではそれらの値が
    正常レベルへ回復した。PRO投与に関わりなく、atrogin-1とMuRF-1は断酒によって対照レベルへ
    回復し、平行して、足底筋の筋線維横断面積も元へ回復した。

    結論: 断酒期間のPRO補充はアルコールによる酸化還元ストレスを有意に減弱した。筋線維の
    直径などの評価では、骨格筋の萎縮からの回復には断酒のみで十分なようであるが、いくつかの
    酸化ストレスは断酒だけでは改善されない。PRO補充のようなGSH回復療法は骨格筋の抗酸化状態
    の改善に対して有効な治療法になると思われる
    http://www.arukenkyo.or.jp/book/all/pdf/a05/5-524.pdf

    グルタチオンは肝庇護剤として臨床ではよく使用されているが、神経保護作用も期待できるようである。
    ただし、グルタチオンは経口から摂取しても殆ど血液中に移行しないらしい。内服したグルタチオンが脳神
    経細胞に利用されるかは不明である(アミノ酸に分解されてしまいグルタチオンのままでは消化管から吸
    収しないのか、または、吸収しても肝臓が全てトラップしてしまうのかも)。グルタチオンを増やそうと
    思うならば構成要素である3つのアミノ酸を摂取する必要がある(L-システイン、L-グルタミン酸、グリシン)。

    まとめ(神経保護のために推奨されるサプリメントと薬剤): Li、VPA、ミノサイクリン、BBBを通過
    するようなNSAIDs、 メラトニン、ω3脂肪酸(DHA・EPA)、NAC、抑肝散、ニコチンガム、ドネペジル、
    リバスチグミン、ガランタミン、メマンチン、葉酸、トピラマート、フェルガードといったところになろう。
    http://blog.livedoor.jp/beziehungswahn/archives/28034746.html

    グルタチオンはスルフォラファン、マリアアザミ、ブロッコリースプラウトでとることができます。
    また、アルコールとベンゾジアゼピンの作用もGABA受容体に作用するという点で似ています。
    http://blog.goo.ne.jp/lifeischangeable/e/72ab9a2524f5f2a9f284c1813d735c7d#comment-list

    グルタチオンを多く含む食品
    グルタチオンは肉類や酵母など多くの食品に含まれます。グルタチオンを多く含む食品は以下の通りです。
    グルタチオンの量は食品の鮮度や加熱調理などによっても変化します。
    レバー
    肉類
    小麦胚芽
    パン酵母
    キウイフルーツ
    アボカド など
    http://www.orthomolecular.jp/nutrition/glutathione/

    グルタチオンを多く含む食品
    ○ほうれん草
    ○キャベツ
    ○きゅうり
    ○かぼちゃ
    ○牛レバー
    ○マダラ
    ○赤貝
    ○ブロッコリー
    ○酵母
    http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/glutathione/#p03

    ——————————————————
    サプリメントを使ったALSの治療法としてDeannaプロトコール(Deanna protocol)というのがあります。
    これは抗酸化剤(グルタチオン、ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド、コエンザイムQ10、ユビキ
    ノール)、中鎖脂肪酸(MCT)、アルギニン、αケトグルタール酸、GAGA(γアミノ酪酸)などが入ってお
    り、神経細胞のミトコンドリアの酸化傷害を防ぎながら、ミトコンドリアでのTCA回路と酸化的リン酸化を亢進してATP産生を増やすことを目的にしています。
    http://www.ketogenic-diet.org/ALS/ALS.html

    • >ひだまりさん
      資料ありがとうございます。ミオパチーという症状かもしれません。
      プリントアウトして拝読しています。

  • こんにちは、ATさん。
    私の場合は高齢の母親が医者や周りの人達による無茶苦茶なODや急な断薬で離脱症状に苦しんでいる
    ので、医療は素人ですが、必死にベンゾの薬害や治療法についてここ数年ずっと調べてきました。

    グルタチオン摂取ですが、グルタチオン注射というのがあるようです。それ以外にもグルタチオンを増やす
    スルフォラファンはブロッコリースプラウトでも取れるのですが、ブロッコリースプラウトはベンゾの
    CYP3A4代謝酵素(解毒作用)が阻害されベンゾの効き目を強くするようなので注意が必要です。代謝酵素が
    阻害され薬の効き目が強くなった分だけ薬の量を調整できる医者がいればいいのですが。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点