自立支援のための通院

医療費を軽減できる自立支援医療制度。

診察代、薬代が3割負担のことろ、それぞれ1割負担になるというメリットのある制度です。
私の場合、
更新期限が4月31日と迫っているので、自立支援医療の更新のため今朝はいつも行かない(行けない)

通院を頑張りました。

一人では不安なのでヘルパーさんの通院介助を利用しました。

更新には、医師の診断書が必要で市役所から送られてきた診断書を医師に提出する予定でしたが、
家に忘れたと思い込み、持っていたにも関わらずに受診。

早くもミスを犯してしまいました。なぜか診断書は役所が管理して郵送か直接受け取らなければなりません。

それはともかく、
医師に障害年金に通ったお礼を言ったところ、「3級に通すように書いた」と言われ少しショックでした。
また「年金証書を持ってくるように」と言われたことも不自然に思っています。

何と医師は障害年金3級を想定して書いたのです。しかし私は2級で審査通過です。

整理が尽きません。医師の非協力だけが伝わり、
来年の年金の更新のことが気になりました。

なぜ3級前提の診断書で2級が通ったのか?

おそらく、社会保険労務士に「申立書」の内容が良かった。

社労士作成の申立書 これが年金2級決定の秘訣だったようです。
元厚労省の役人で「役所の理屈と論理」をよくわかっている社労士でした。

あと1)確定申告を終え、2)未納年金を支払い(6万少し)、3)免除申請を済ませて置いたことも
障害年金申請には、大切なことだったようです。

しかし、自立支援の更新に年金の更新、全て「診断書」が必要で、更新を考えると、
精神医療から抜け出せない仕組みになっています。

ただでさえ離脱で苦しく、ヤキモキしている中、このような事務手続きが本当に煩わしいです。
少しでも負担を軽減しようと、看護師かヘルパーさんにクスリを取りに行ってもうおうと
その旨、医師にお願いするとこれも拒否されました。

あくまで私が取りに行かねばならない、現実的ではない答えられました。

筋肉減少で動くのがとても不安定で危ないことを医師に伝えても、
私が取りに行かねばならないのです。

そもそも障害年金のことがなければ、このような医師に関わらずにすみます。
つまり薬さえのまなければ月6万5千程度で誇りを捨てて年金にすがるとうう情けないことはなかったのです。

違法な依存性化学物質と同然の向精神薬で中毒にされ、筋肉減少で肉体的束縛を受け、
さらに障害年金で経済的にも束縛を受けるという有様です。

窮状を隣にいたヘルパーさんに訴えても、黙ってうなづかれるだけで、

行き場の無い孤独を感じました。

もうこの年齢でこの体、人生が破綻しているので開き直ってレキソタンなどクスリをのもうかという誘惑に
からえました。

外は曇り空。私の人生が暗雲であることの象徴に流れゆく風景を見つめ、ただ悲嘆に暮れました。

「なぜこんなことになったのか?」走馬灯の如く甦る記憶と現在の苦痛が入り交じり、
精神薬の服用でなにもかも破壊されたことを切実に思い知らされました。

自立支援医療とは精神通院費が1割負担になる制度で、
今の私のような経済的に不利な状況にある患者にとってとてもありがたいものです。

診断書を書いてもらうにせよ診察料を請求されます。

今日のような「診断書」のお願もそうです。

通常3割負担のところを1割負担ですむのですからイヤイヤ通院している患者にとってはなくては
ならないものです。
ところが「更新制」ゆえに1年に数回嫌な医師のところに通わねばならない辛さがあります。

障害年金も同じで、こうして長期を眺めると見事に精神医療の牧畜構造にかすめ取られているのが
わかります。

家に置き忘れたと思い込んでいた自立支援の診断書も再びヘルパーさんに受付で提出してもらうこと
になりました。
今の経済力、体力では、月に2度以上の通院はとても負担になります。

少しでも体力と経済力を温存しなければならないのに何かと負担を強いる精神科医に
ただただ疑問を持っています。

苦しい中医療、福祉、家族、地域あらゆる方面から攻め立てられているのを感じます。
薬害者の快方の時は来るのでしょうか?

ただただ困惑の中の模索が続きます。

ともかく通院でレキソタン30日分、サイレース6日分処方してもらいました。
あとは漢方にタケプロン。

のみせんが、これでいいです。自立支援1割負担でお金の減りも少なくて済みました。

不本意な通院と処方を仕方なく続けるため自立支援医療です。
更新手続きまであと少し。

4 件のコメント

  • 以前コメント書いた者です。
    ATさんは体調が悪くて動けなくても薬は1ヵ月に1度病院に受け取りに行っていたのでしょうか?
    私もこれから筋萎縮が進行して動けなくなったらどうしようか、薬の受け取りに行く自信がありません。
    薬を取りに行けなくて強制断薬も覚悟しないといけないかもしれません。

    • よういちさん、こんにちは。

      筋委縮の不安分かります。私もパニックになったくらいですから。
      ゆっくり進んであるところで萎縮は止まると思います。

      さて、通院に関してですが、
      症状が一番ひどい時期は自宅にいました。
      期間は2016年10月から2017年9月まで約一年間、自転車に乗ることができなかったので
      通院できず家にいました。(2017年5月ごろ一度だけタクシー通院しましたが・・)

      だいたいタクシー通院が多かったです。

      自転車通院ができるようになったのは昨年の7月ごろから

      現在までです。

      電話診療ができるそうなので利用してみようと考えています。

      よういちさんも電話診療かオンライン診療ができるか病院に問い合わせて
      みるといいです。

      • ATさん 早速の返答ありがとうございます。
        筋委縮は止まるというATさんの言葉信じたいです。

        ATさんが通院されていない期間があったと書かれてますが、その間薬は服用してなかったのですよね?
        それで離脱症状とか酷くならなかったのですか?

        私の住んでるところは田舎なので、精神科の病院は2か所しかありません。
        病院に問い合わせてみましたが、どちらの病院も電話診療はやってないみたいです。
        だから寝たきりになったらどうしようかとても不安です。

        ATさんは現在も通院されているのですか?ブログ読んでたら断薬されたとか書いてあったので、今は通院してないのかと思ってました。

        • よういちさん、こんにちは

          筋委縮の原因はやはりベンゾ系の薬です。私は
          ベンゾの他にアロフトという筋弛緩剤を飲んでいたので
          ベンゾ薬害が増幅されたと考えています。
          どの薬も「中枢神経」に作用するというのが共通しています。
          首が硬直しているはずですので「鍼灸」で緩和されることを
          おすすめします。

          さて、通院中断時の服薬についてですが、
          「強制断薬」状態でした。
          最初のうちはストックを少し飲んでいました。

          私の経験から言えるのは再服用することです。
          苦しくなれば再服用してください。
          筋肉の萎縮は案外、耐えることができても、その他の
          気分の悪さは再服用であっさり緩和するので
          薬を飲みなおし調子が良ければ減らしてください。

          その際「急に増やさず、また減らさない」というのがポイントです。

          私は再服用を拒み長期化しました。
          短期で断薬したいなら、回り道をしたほうが近道になります。

          現在、障害年金のために通院しています。精神薬無しの胃薬だけ
          の処方。
          医者もしょせん商売ですので胃薬程度は自立支援医療で
          処方箋を買うようにしています。

          寝たきり対策はヘルパーさんの協力を得るしかないでしょう。

          パソコンを修理に出すので返事が出しにくいことがあります。
          ご了承ください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点