移動支援でヘルパーさんと大阪梅田散策(大丸14F江戸前寿司で昼食)

障害福祉サービスの「移動支援」というサービスを利用して、
昨日、ヘルパーさんと大阪梅田を散策してきました。

「移動支援」とは「余暇に必要な外出」をヘルパーさんが
支援してくれるサービスです。

通常の通院支援の「通院介助」
とは異なります。

筋肉減少や精神状態の悪化でなかなか外に出られない状態だったので
こういう移動支援専門のサービスは便利です。

サービス利用には申請が必要です。

料金は所得に応じてで非課税なら「無料」

移動時に伴う実費(交通費など)はこちらが負担しなければなりません。

食費等はヘルパーさんんと事前相談の上です。

ヘルパーさんが最初に自宅にきました。

移動支援は「自宅⇒目的地⇒自宅」
の「ドアツードア」が原則です。

「いざ大阪へ」

いつものように自宅に訪問されたヘルパーさんと外の天気を伺いながら
大阪梅田にいくことを双方決定。

初めての移動支援でいきたかったのが、大阪梅田の大丸百貨店の14階

14F 美食区 レストラン&カフェフロアにある
「築地 寿司清 大丸梅田店」

「おいしい」と評判の寿司屋。一度行きたかったお寿司屋さんです。

漠然と大阪に行ったのではなく目的地を決めて計画して行きました。

5月7日(月曜)はあいにくの雨でしたが、ゴールデンウィーク明け
で人混みが少なかったです。

大阪までは、タクシーと電車を乗り継いでいきました。実に3年ぶりの大阪です。

病院、役所以外の外出は実に2年ぶり。

胃の具合は良くなく、筋肉減少で移動困難が予想されましたが、

「ヘルパーさんがいる」という安心感と事前の持ち物整備で思っていた以上に

楽に動けました。移動の際は奇跡的に雨が止んで傘がいりませんでした。
電車に乗るとあとは地下街ですので、雨の影響は実質なかたです。

出発当初は、最寄駅が様変わりしており、最初はしんどかったですが、

大丸大阪梅田店の14階に到着すると、とても落ち着いた雰囲気でリラックスできました。

昼どきにもかかわらず混んでいませんでした。

14階フロアは、お寿司屋さん以外にも、そば屋さん、串カツ屋さん、とんかつ屋、炭火焼と
和洋中の少し高級な店が入っており、

正直迷ったほどです。

「築地 寿司清 大丸梅田店に到着」
いろいろ目移りしましたが、

目的の「築地 寿司清 大丸梅田店」店内に入るとテーブルに座りました。

席はカウンターでも良かったのですが、予算を考えました。

店員の接客がものすごく良くてヘルパーさんも驚いていました。

さっそくお昼のランチセットを注文。

いつも食べるスーパーの惣菜や店屋物とは違いさすが!と思わせる
ネタとシャリでした。

胃の調子が良くなかったので、この点以前のような食の楽しみ感はなかったのですが、

それでも久々の高級寿司に舌鼓を打ちました。

ランチセットでは物足りなく、私は中トロとイワシ、シマアジ、
メニューにはない「焼きメバチ」を注文。

2018/ 5/ 7 12:02

これがまたおいしく、「味覚障害ではない」と自信を持つことができました。

ヘルパーさんは予算を心配してランチセットのみ。
私がおごるから」と言っても追加せずで少し残念でした。

 

予算は十分にあったのですが、私自身の胃の調子とヘルパーさんのことを考え、
ランチセットと追加メニューを堪能しました。

とにかく、落ち着いた店内で一人で食べきてもちょうど良いくらいで、
実際一人で食べに来られていたお客さんもいました。

胃が丈夫ならまだ足りない量でしたが、予算のことも考えて、

お店を後にしました。会計は最初は割り勘予定でしたが、
結局私がおごることにしました。
(ヘルパーさんへのいつもの感謝です。)

今回は1)ヘルパーさんと二人で来て、2)落ち着いた店内とフロア、
3)おいしいお寿司


という条件で体の不調を少し忘れることができました。

何より久々に大阪に来ることが出来たのが自信になりました。

「また来たい」体もお金の余裕も十分にして来たいと
心に誓いました。

「梅田散策」

お寿司屋さんを出た後は、阪急百貨店、阪神百貨店など
ウメチカをブラブラ、歩きました。

 

普段見ることのない高級な食料品や珍しい食べ物が並んでおり、
気分転換になりました。

地上に出てJR大阪駅前付近を視察。

2018/ 5/ 7 13:08

阪神百貨店が改装工事をしているとこでした。

昔みた風景が少しずつ変化していくのに、少し寂しさを覚えました。

それでも変化している状況をリアルタイムに知ることによって
気持ちをリセットできました。

やはり定期的に都会に出かけることが必要です。

案外ウツにも効果があるのではないでしょうか・・・?

「都会に出ておいしいものを食べるお金は生き金」だと実感しました。

たまに来たからそう思ったのかもしれませんが、
やはり大都市は違います。ビルがどんどん建っている。
少子高齢化でなおかつ不景気のはずなのに、
大阪は進化しています。

何かの経済の本で「東京と大阪は最後まで生き残る」と書かれていましたが、
実際に大阪に来て実感しました。

田舎暮らし、地方での生活がもてはやされ、確かにスローライフはいいかもしれませんが、

経済を考えると都市部がいいですね。

都市部の生活で余裕ができる経済力と体力があれば良いのにと

梅田を散策して思いました。東京にもいきたいですね。

久々の気分転換。福祉の移動支援サービスで可能になりました。

お寿司もおいしかったです。

このような楽しみが今までの自分に欠けていたのです。

「もう少し体が丈夫な頃にこういう遊びに気づけば良かった」と悔やまれてなりません。

気分転換とともに後悔の念も少し浮かびました。
贅沢なのはわかっていますが、時間は有限。

なるべく若くてお金がある時に都会で遊んだほうがいいのかもしれません。

自宅にいれば一人孤独に引きこもり続けるという状態から福祉の力で少しずつ外に出ることが

できてよかったです。

何らかの疾病にある人は福祉サービスを利用されると良いです。
問題点もありますが、移動支援で大阪にまで来れたことは、

私にとって人生の転換になりました。

今回の大丸梅田大阪店の筑紫江戸前寿司。大阪で東京の味わい。

 

一粒で二度おいしい。一挙両得。

「こうしている内に体も心も良くなる」と念じ、

「さらなるパワーアップをしてまた来たい」と心に誓いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点