ネットで完結!オンライン化でストレス・フリーに

病気療養生活や障害で外出困難になってしまったからには、いかに外に出ず、自宅で
完結するかが課題になります。「買い物」「金融機関」「行政手続き」の3大手続きをいかに効率よく
ネットで完結させるかがストレスを減らしQOLを向上させるカギとなります。

どんな人にも必要で重要なのは、
やはり「買い物」「金融機関」「行政手続き」の3つですね。

特に障害を負ってしまった者には、この3つは絶対的な生命線です。

郊外で一人暮らしならなおさらで、私の経験からオンライン化の効用と必要性を語ります。

まず「買い物」日々の食料や水、日用品。多くの人はコープを利用されていると思います。
そうでない人もおられますが、自宅で完結するにはコープ宅配は欠かせません。
今やネット宅配がすごい勢いで、店舗は閑散としていました。

コープでは、卵や豆腐といった日々の食事に欠かせなくてなおかつ持ち運びに神経を使う
ものが毎週安全に届けてくれます。

水やお米といった重いものも簡単です。

他に足りないものはAmazonや楽天で全て揃います。あとは地元のスーパーのネット宅配です。

地元リアル店舗のスーパー、百貨店もネット通販に乗り出してサービスを展開。
これを利用しないわけにはいきません。私は鮮度の魚介類を購入しています。
コープではどうしても肉や卵、野菜、冷凍食品が中心で、魚や貝類はスーパの品ぞろえと品質が上になります。

店の得意分野を見極めて使い分けると良いです。慣れると買い物が上手になります。

このように今やネットで食料と日用品を調達ができるので、障害生活を送る者にとって素晴らしい時代です。

「金融オンライン化でよりシンプルでフリーに」

上述したネット買い物を可能にしてくれるのが「お金」です。
ネット決済がなければお話になりません。ここでは負債がなく、ある程度のお金があることを前提に話をすすめます。
毎週のようにコープやネットスーパーで食料品を揃え、Amazonで日用品(最近は「パントリー」というサービスがメイン)
を利用するものにとって、

ネット決済後の口座残高が気になるところです。

自動振替とクレジット決済が中心のネット買い物には
毎月ATMで通帳残高を記帳する必要がでてきます。少し前まで私は銀行ATMで記帳することも日常でした。
それが3年前に倒れてから一変し、外出がだんだん困難になりました。

通帳記帳は病人、障害者には重労働で私も倒れ込んでいる時は、ネット買い物をしながらも、
いつも口座残高が
気になり、ストレス状態が悪化しました。

インターネットバンキングといえばジャパンネットバンクで少額の決済をする程度で本格的なネットバンキングの
恩恵を受けていませんでした。

「ダイレクトサービスの利用」

口座残高の確認は金融機関のダイレクトサービスを利用することであっさり解決しました。

今やゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJなどメガバンクでは、オンラインサービスは当たり前で
ネットバンクの時代でしたが、私はジャパンネットバンク以外はセキュリティ上抵抗があり、
つい先日までメガバンクのネットサービス(オンラインサービス)を利用しませんでした。

まず登録手続きが大変でID、パスワード、暗証番号などの育成と管理に不安を持ちましたが、
オンライン生活の必要性と情熱から全ての手続きを成功させました。

長らく放置していたゆうちょダイレクトは、ログイン方法がわからず、電話で問い合わせ
「初期化」の手続きを郵送で行った後、ネット登録をして口座を確認できるようになりました。

三井住友銀行ダイレクトに至っては初めての利用で昨日ログインして身元確認の手続きが完了すると
わずか3時間後に「パスワードカード」が送付されてきました。

カード型のトークンです。ジャパンネットバンクが2016年に先駆けていて私もキーホルダー型トークンから
カード型トークンに切り替えたところです。

三井住友ダイレクトと並行してジャパンネットバンクのトークン
もカード型に切り替えました(手数料に1080円かかりましたが・・・)

ゆうちょダイレクト、三井住友ダイレクトと調子に乗った私は、胃痛を抑えながら家事もこなしながら、
銀行オンライン化にまい進しました。三菱東京UFJも夜中に手続きを終え、1週間後にカード型トークンが送られてきます。
(私が今持っている三菱東京UFJのネットバンキングのカードは「乱数表」の古いものです。時代の流れを感じました・・・

すべて新しいのにバージョンアップし、オンライン化に成功しました。

ちょうど新年度で新しい気分なのと今後、通帳記帳にATMにタクシーで行かずとも
自宅パソコンで残高照会ができる。

気が楽になりました。

まさにオンライン化でストレスフリーに限りなく近づきました。

病気と障害を抱えているので、オンライン金融は本当にありがたい存在でです。

利便性のためクレジットカードも2枚作りました。

AmazonマスターとNTTグループカードです。

VISA、Master、JCBと揃いました。基本的にクレジットカードは嫌いで現金決済が好きな私でしたが、
買い物の簡素化、ストレスフリーのために便利アイテムとしてクレジットカードを肯定するようになりました。

ただ使い過ぎないよう注意です。ダイレクトサービスで常に残高を確認して使い過ぎないよう、しかし必要なものを
経済的に購入する賢明な消費者を目指しています。

間違ってもリボ払いや2回以上の分割払いだけはしないような資金繰りを今から考えなければなりません。
まとまった収入は障害年金だけですから、今後先細りの不安があります。

しかしだからこそ、オンライン生活で自宅パソコンで「買い物」、「金融取引「行政手続き」が必要になってくるのです。
体力とお金が残っている間が勝負なので私も必死です。

「残るは行政サービスのオンライン化」

市役所や税務署など官公庁に出向いて行政手続きも必要です。これも病人、障害者には大変辛い重労働で
ここにもオンライン化の必要性が出てきます。

必要なのはズバリ、「マイナンバーカード」住基ネットカードでの認証手続きができなくなった今や、
マイナンバーカードは必須です。
障害福祉サービス合理的に受けるのにも個人番号、マイナンバーが必要になるのです。

6か月以内の近影(顔写真)が必要なので、こればかりは外出をして手続きしなければなりません。
マイナンバーができれば、あとは自宅でカードリーダーを用意し、マイナンバーを使って行政手続きを
するだけです。

確定申告や各種届はこれで済んでしまいます。

ずいぶん楽になり、手続きが確実なものになります。
時間と労力とコストを考えると、インターネットの恩恵の絶大さを感じます。
わからないことはそれこそネットで調べたり、電話で問い合わせれば済みます。

余った時間と体力を病気治療やリハビリに向けることができて生産的な生活が可能になります。

何かと怪しくて怖いイメージがまだ残っているインターネットですが、
これがなければもはや生活は成り立ちません。

ネット収入を得ることができればまさに限りなくストレスフリーな生活に近づけるのですが、
これえだけは難しいようです。

「医療もオンライン化すればいいのに」
病院へ行くのも、病人や障害者には一苦労ですね。医者に診てもるにも1時間から長い時は4時間くらいまたされ、
10分診療。それも医者はパソコン画面を見つめたまま、患者の顔や体を見ずにデータ操作だけしています。
これでは何の意味もありません。

それこそ、病院と患者宅をオンラインで結んでウェブカメラや通話で診察すればいいのではないでしょうか?

薬はネット処方箋での宅配です。

決済もネットで済ます。これで病人が病院へ行く辛さとコストも大幅に軽減されます。

医者は精神医療と精神薬の危険性がネットで白日のもとにさらされたので、
好んで通院する意味がほとんどありません。福祉利用のため、疾病利得のためだけでしょうか。

健康に勝る宝はないので、どんなにオンライン生活で雑用ストレスから解放されても一種のわびしさが残ります。

それでも、インターネット、オンライン生活は病人、障害者には必要不可欠で活用しない手はないのです。

「買い物」「金融機関」「行政手続き」の3つのオンライン基盤がようやく整い
精神的余裕が出てきたので、福祉サービスを利用して余暇を充実させたいです。

そうした中で体の痛みが消失し、肉体的基盤が整い、なかおつ収入もアップすれば、残された人生を
意義あるものにすることができるのですが。こればかりは未知数ですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点