最小限のレキソタンでQOLの向上?

2015年から3年近くに及ぶレキソタン(ブロマゼパム)の大幅減薬そして時々断薬
ついに諦め今はレキソタン5mg×2とサイレース1mgを夜一錠飲んでいます。

ついに離脱(禁断)に屈しました。もともと体重が激減して体力が著しく消耗したときからの減薬スタート
でしたから、減断薬のコンディションは最悪で栄養失調のような症状と極度な不眠、
強張りに悩まされました。筋肉減少と皮膚異常は栄養失調とストレスが原因です。

もちろんベンゾジアゼピンの離脱(禁断)が関与していることには間違いありませんが、
それだけでは説明がつきません。

やはり「ストレス」が最大の原因です。それも長期慢性化したストレスでストレス要因として大きなのは
「家庭環境の悪化、家庭不和」が挙げられます。

急激な変化で副腎皮質ホルモンがついていかず、自律神経が大幅に乱れ体の各所の不調、違和感につながったと思います。

想像を絶する辛さとQOL(Quality Of Life=生活の質)の低下で一日布団で伏せる、約24時間布団で「倒れ込んでいる」
という不健全な状態でした。

ベンゾジアゼピンの再服用を何度も考えましたが、「これまでの不調、不運、不幸、失敗は全てベンゾジアゼピンのせいで、
これを減らし断薬することこそが、自分の人生を取り戻す」と頑なに信じていました。

ベンゾの減断薬に取り組んでおられるほとんどの方はそうでしょう。

それで正しいと思います。

しかし自分の場合はあまりにも長く大量にベンゾをのみ過ぎたという服用歴と家庭環境、職場の急激な変化と
精神ショック、経済苦境など多重ストレスが縦横にかさなり「複合ストレス」の様相を呈していました。

これでは通常の減断薬とは違いレベルで「後遺症」すなわち緩慢な「死」を意識せざるを得ませんでした。

昨年の今頃でもレキソタンの再服用を促されていましたが、ここも性格ゆえか、かたくなに拒み症状の固定化悪化を招きました。

今年に入り「このままでは衰弱する一方」であることがわかり、ベンゾジアゼピンが毒とわかっていても、
ストレスという猛毒を退治するためには仕方なく作用の強いクスリを投じるしかないという結論に至りました。

18年にも及ぶベンゾ歴。今さら依存や中毒を問題にせず、緩慢な毒を仰ぎながらもQOLを高めることが先決だと
判断しました。

ストレスの中で経済的ストレスは年金免除、障害年金、定期預金の解約し普通口座預金増加などで緩和しました。

家族から疎外された心理的、社会的ストレス、疎外感は福祉ヘルパーを利用することで、良い方向に向かっています。

肉体的苦痛はレキソタン再服用で胃が楽になり、適量を美味しく頂くことができるようになりました。

まだ2か程の服用ですが、即効性がありました。単に3月下旬の4月を前に暖かくなってきたからかもしれませんが・・・

「これまでの総括」

ベンゾで失ったものはあまりにも大きく「ベンゾジアゼピンを服用せずに本当の自分を取り戻したい」のが本音です。

しかしベンゾの後遺症は年単位で続きます。中枢神経に作用するから当然なのですが、
このままでは生きたまま死んだ状態が続くのが目に見えています。

それに私が最もベンゾ中毒に陥っていたのは「セルシン(ジアゼパム)とレキソタン(ブロマゼパム)のカクテルる処方です。
朝昼晩セルシン5mg、レキソタン5mgの合計10mgを服用。一日に30mgの大容量です。

(現在はレキソタン5~10mg+サイレース)

セルシン、レキソタンのカクテル処方は、一日服用の最高量で、担当医が完全にヤブで人生を破壊されました。

それでもその医師から処方されたレキソタンだけは今でも縁を切ることができなないのは上述した通りです。

セルシンが私にとってもっとも破壊的な作用をしたと総括しています。
今はセルシンを絶って2年以上になりますから、抗不安薬はレキソタン単剤にしたいです。
耐性がついたと思い込んでいましたが、再服用するとそうでもおなく、どこかマイルドに効いている感じがします。

一番うれしいのは胃の調子が少し良くなったことです。

睡眠もとれるようになりました。サイレースも時折飲んでいます。

 

2018/ 3/24 21:09

今はこうして良く食べてよく寝て、そして動くことができればQOLは必然的にあがり、自然治癒力で
薬がいらなくなるほど回復するのではないでしょうか。

掃除もはかどり、今日は風呂掃除に食器洗いを進んでできるようになりました。

これこそ「薬の本当の使い方」だと自負しています。

ただ副作用や離脱(常用量含む)禁断症状や後遺症などがあるのは当然で、
おかしな言動も予想されます。

介護福祉士の助言でそれらの負の側面を補うようにしたいです。

これから暖かくなり外にも出やすくなります。最小限の薬=レキソタンを活用しQOLを高めながらも、
自分本来の力を向上させていきたいです。

「精神薬否定の背後にあるもの」

私はこれまでファナティックなまでに薬を否定してきました。確かに精神薬に問題はありますが、

薬害を問題としている人達の前提は「多剤、ハイリスクな抗うつ剤」だと思います。

それに彼らは原理的に社会福祉を否定する人達であることがわかりました。

精神薬は飲まないに越したことはない。しかしどうしても薬が必要な人もいることが確かで、不要な多剤処方や

私のようなカクテル処方の問題を抱えている人が多いのは確かです。

強制入院や隔離病棟での人権侵害の問題もあります。

ゆえに総論として精神医療や精神薬を批判又は否定する人達は原則的に正しいのです。

しかし現代社会においてさまざまなストレス要因が考えられます。それら無視して

全て精神薬のせいにするのは短絡的だと思いました。

急性のストレスにはやはり精神薬でストレス症状を封じ込めるのが患者

の自然治癒力を長期的にみれば引き出すことは確かです。

しかしこの辺は医師の技量によるところが多いのですが、今では儲け主義の精神科医や医師ばかりで、

反精神医療のいう人達の言う人権侵害が横行し、彼らの主張がより正しくなっている現状があります。

ストレス社会と医療、反精神医療、これらの大きな3大潮流の中で、ストレス疾患者はどう生きていくか?

 

肉体的束縛だけでなく、経済的束縛、社会的制約、いろいろな自由が制限されます。

 

精神薬などなければこのようなことにならずに済みましたが、もうすでに薬物なしでは日常生活が考えられない

ほど悪化した患者

には適度な薬物投与でのQOLの向上しかないのです。

反精神医療の人達の薬物に関する知識はおおむね正しいのですが「社会福祉を削減する」という

如何せん政府与党の偏見が見え隠れします。もはや宗教といってもいいでしょう。

 

「何が正しいか常に見極め、自分にあった薬で死活を立て直す」こういったアプローチをとるしかないようです。

 

複雑かつ複合的な時代です。

 

 

2 件のコメント

  • 一気断薬は本当に危険ですよね。
    私も一気断薬経験者なので、離脱の激しさはわかります。
    私は死を予期するような苦しみを味わいました。
    何より身体症状がすさまじいのです。
    私は離脱ピークの時はめまいと離人感に相当苦しめられました。
    中枢神経性の浮動性めまいとおそらくそのめまいからくる離人感です。
    あの感覚は言葉ではなかなか言い表せません。
    自分の体なのに自分のもののように感じないといいましょうか、
    目から入ってくる景色も脳で上手く処理できなくなります。
    私は幻覚症状こそでませんでしたが、麻薬中毒患者の禁断症状の苦しみは
    きっとこうだったのだろうと想像し、もがいていました。
    TVとかでしばしば麻薬中毒患者が2,3日の禁断症状を経て、立ち直る実話を元にした
    ドラマをやったりしますが、あれは嘘でしょう。離脱は、数ヶ月単位で続きます。
    終わりが見えません。もし麻薬の禁断症状が2,3日で収まるとしたら、向精神薬は
    麻薬以上の毒ということでしょうか。
    めまいと離人感はお陰様で今のところ収まりました(中枢神経の回復?)。
    ただし、慢性疼痛・・・
    これは終わりの見えない戦いです。
    ATさん、貴殿が再服用を始めたことに関しては、とやかく言うつもりは全くありません。
    ただ向精神薬(ATさんの場合はベンゾジアゼピン)は、ATさんが何度も言っているように
    猛毒(急性毒性を示すことはないが、慢性的にじわりじわり蝕んでいく)です。
    じょじょに減薬をすることをお勧めしますが、不安やストレスが強いなら漢方はどうでしょう。
    私自身は、漢方の信者ではありませんが、副作用や依存性は少なく、長期服用には向いているイメージです。
    所詮プラシーボ効果かもしれませんが、毒物を抜くには助けになってくれるのでは?
    同じ離脱経験者として、差し出がましいですが、アドバイスさせていただきました。

    • 愛読者様

      一気断薬の怖さは精神的錯乱(音楽が鳴り響く、グルグル思考)の他
      全身の硬直や慢性便秘、さらに筋肉減少で物を持ちあげられない、といった肉体症状まで
      長期かつ漫然な苦しみを味わい、私も地獄のような日々でした。

      苦しさのあまりベンゾを服用したり、やめたり、身のおきどころがなかったです。
      唯一の楽しみの食事も中枢神経の麻痺、弱体化で過食と拒食を繰り返す抑うつをで倒れていました。
      これに孤独が加わると統合失調症のような症状がでたのを 覚えています。
      本当に死線を彷徨いました。
      ベンゾは違法薬物より危険なドラッグだと今では確信を持っています。

      ストレス(副腎皮質ショック)は、急性かつ慢性的なものでも、
      その痛みを抑えるためのベンゾは緩慢な死を招く
      ヒ素のような毒物だと思います。

      神経系統、免疫系統がズタズタにやられます。

      幸いもうすぐ4月です。春先は気うつになる季節でもありますが、
      ベンゾで弱った内臓や皮膚、神経系統が
      幾分か活性化してきます。

      ある意味チャンスです。私は21日に不本意にもレキソタンを増量しましたが、
      すぐに減らし、今日は飲まずにすごせました。

      もう少し生活のメリハリをつけ、漢方で気長に療養したいです。

      ベンゾ再服用でご迷惑をおかけしました。断薬を決めても意志が流動的になります。
      だからゆえに麻薬と同じなのでしょうが、完全に抜き去るのは相当苦労を要します。
      慢性筋肉疼痛だけでも緩和されればと願うところです。お体ご自愛ください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    近畿在住。男性。 向精神の薬害で闘病中。 原因薬剤は、精神安定剤のベンゾゾジアゼピンです。 ベンゾ離脱後にさらに悪化しましたが2019年7月3から断薬。 鍼灸治療が奏功し改善しています。 薬はのんでいません。 当ブログは療養記録です。 2020年2月料理日記はじめました。 ベンゾとあまり関係ないようですが、 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に 記載します。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せに襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 長期療養生活による失業状態で障害基礎年金が主な収入源です。 経済的に窮しています。 2017年から「障がい福祉サービス」の訪問介護を受けています。 2019年から訪問の鍼灸施術マッサージを受けています。 診断は「抑うつ」。 現在ベンゾ薬害に関する記事はたまにしか書いていません。